青い龍
絵=kohji.ito 題=青い龍
除夜の鐘を聞きながら
どこに参拝するでも無く
この一年を振り返っている。
様々な出来事が、
他人の事のように脳裏に
浮かんでは消えて行く。
変哲もない日々を送っていた私に、
新しい年を迎える気持が無いまま、
ただ除夜の鐘の音を数えている。
幾つまで数えたのか定かでは無い。
私は初日の出を見に山を登り
雲海の中に青い龍を見た。
青い龍の鱗は日の出を受けて
黄金色にうねり輝く。
山の峯は黒褐色に聳え立ち、
あふれる気力を解き放つ。
湧き出す雲海に秘められた
幸の願いは天地を問わず
生ける物の体内の核と成る。
青い龍の爪に握られた、
宝玉は生命力の光を放ち
勇気と希望の絆が結び合う。
平和を愛する幾万の人々の思いを、
元日の雲海に現れた青い龍に乗せ
遍く照らす神々しい日の出と共に
暖かく、明るい希望の輪を広げ
この1年の幸せを願い年の始まりを祝いたい。
2012年 元旦
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絵=kohji.ito 題=赤いリボン


絵=kohji.ito 題=白い子鹿 

絵=kohji.ito 題=行水
絵=kohji.ito 題=想い
絵=kohji.ito 題=ウインドウの女
絵=kohji.ito 題=燃える思い。
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